きっかけは1枚の企画書だった。
福岡雙葉中高のハンドベル部に所属する高校1年の川端飛鳥さん(16)が10月上旬、福岡市博多区のホテル日航福岡に、演奏会開催に向けた交渉を始めた。
「新型コロナウイルスの影響で、高校2年の先輩たちの演奏会中止が続きました。来春引退する先輩たちが演奏を披露する場を探しています」
企画書を手にした、ホテル企画室課長代理の国松克子さんは「誰かを思って行動することの美しさを感じた」と、すぐに総支配人らに打診した。
ホテルでもコロナの影響で…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル