井手さゆり
横浜・八景島シーパラダイス(横浜市金沢区)で、シロイルカやバンドウイルカが運ぶ水しぶきで涼を楽しむ「スプラッシュタイム」が行われている。3連休の中日の17日には、多くの家族連れなどが席を埋め、ショーを楽しんだ。
シロイルカは、他のイルカよりも唇の筋肉が発達していて水や空気を噴き出すことができる。頭も前後に動き、振りかぶる動作も可能で、何度も水を掛けられた子どもたちからは歓声が上がった。
東京都世田谷区から来た倉掛央太くん(6)、藤尾葵くん(6)、人見亮太朗くん(7)は最前列でずぶぬれになりながら「楽しかった!」「ドキドキした!」と笑顔をみせた。
「スプラッシュタイム」は夏の恒例イベントだったが、新型コロナウイルスの流行により中止が続き3年ぶりの開催。その間、イルカたちは再開を待ちながら訓練を重ねてきたという。
「スプラッシュタイム」は8月31日まで毎日開催される。問い合わせはインフォメーション(045・788・8888)。(井手さゆり)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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