岸信夫防衛相は17日午前の記者会見で、政府が配備を断念した地上配備型弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア(地上イージス)」の代替策に関し、民間企業に委託した技術的な調査の中間報告を13日に受け取っていたことを明らかにした。 岸氏は民間企業の情報収集能力や自衛隊の装備品の性能を明らかにしてしまう恐れがあるとして「内容の全てを公表することは差し控える」と述べた。その上で「どのような形で公表できるかは、今後、考えていかなければならない」とも語った。 政府は代替策について、レーダーなど地上イージスの構成品を船に搭載する方向で検討しているが、塩害や波の影響といった技術的な調査を先月、民間企業に委託していた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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