ウクライナから避難した両親、残った妹 思いが交錯した「母の日」

 ロシアによるウクライナ侵攻が続くなか迎えた「母の日」の8日、横浜市に住むアマウリ・マリーナさん(39)は、日本に避難してきている母親のイリーナさん(61)に花束を渡した。「今のような幸せな暮らしがずっと続いてほしい」とマリーナさんが話すと、イリーナさんも「ありがとう。すごく幸せ」と返し、抱き合った。

 ロシアからのウクライナ侵攻をニュースで知ったマリーナさんは、3月初旬から、家族や友人を日本に避難させるための募金活動を続けている。集まった資金で電子チケットを買い、3月末に両親を日本に避難させた。それ以降は、横浜市の自宅で両親とともに暮らしている。

 マリーナさんの両親は、欧州…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment