ウクライナ侵攻を受け、ロシアやベラルーシ出身の華道家や画家も参加して反戦を訴える展覧会が、東京外語大(東京都府中市)で開かれている。ウクライナ出身の写真家の呼びかけに応じ、6人が出展。団結して反戦を訴えている。
展覧会は「ドム・ディム・ドム」(ロシア語で家・煙・家)。ウクライナ出身で神奈川県在住の写真家レーナ・アフラーモワさん(46)が開催を呼びかけ、展覧会名を発案した。
展覧会名の「家」という言葉は、戦争で壊された家族などの象徴だ。「煙」は戦場で上る煙そのもの以外に、ロシア国内の情報操作が現実を見えにくくしている状況の意味も込めた。
開催のきっかけは、母国に対…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル