福岡県田川市で昨年11月、エアソフトガンで1歳4カ月の三男を撃ってけがをさせたとして両親が傷害の疑いで逮捕された事件で、福岡県警は27日にも、両親を保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。
両親は父親の土木業常慶(じょうけい)雅則(24)と母親の無職藍(あい)(24)の両容疑者=田川市伊加利。捜査関係者によると、両容疑者は昨年11月ごろ、三男の唯雅(ゆいが)ちゃんに十分な食事を与えず、体調が悪化しても病院で受診させなかったことで、低栄養による肺感染症で死亡させた疑いがある。
事件は昨年12月1日未明、母親の藍容疑者が「三男が息をしていない」と119番通報して発覚。唯雅ちゃんは顔を含む全身にエアガンの痕とみられる斑点状のあざがあった。
体重は死亡時、1歳児の平均1…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル