東京国税局査察部は8日、消費税約1億3千万円を脱税したとして、東京都墨田区のヘアエクステンション(付け毛)卸売会社「ジェンティール」と、同社の青木信貴代表(41)、何沙寧・元取締役(40)の2人を消費税法違反容疑で東京地検に告発した、と発表した。同社はヘアエクステンションの国内シェアがトップクラスだという。
消費税は、売上時に受け取った消費税額から仕入れ時に支払った消費税額を差し引いた金額を納める仕組み。発表によると、2人は仕入れ時に支払う消費税額を過大に計上して納める消費税を少なくする方法で、2019年3月までの3年間で消費税約1億3千万円を脱税した疑いがある。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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