【動画】オホーツク海 星々の光跡=神村正史撮影
光は空気感、質感、臨場感を表現するのに欠かせない。北海道のオホーツク海沿岸の魅力の一つは、この「光」だといつも思っている。写真家や映像作家というレベルでは到底ない私でも、このオホーツクの光の中でなら、胸が少しだけキュンとするような、心をちょっとだけ揺さぶるような写真や動画が時々撮れてしまう。
特に星空がたまらない。
3月4日午前0時37分、気温は零下7度ほどだろうか。極寒の風に刺激されて流れ出た涙が目尻で凍る。さっきまで上空に広がっていた雲が晴れ、無数の星の瞬きが、黒く青い空に見えてきた。
撮影チャンスだ。
重量5キロほどの丈夫な三脚…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル