新型コロナウイルスの感染拡大による国の緊急事態宣言を受けた、東京都の休業要請先に学習塾や予備校が含まれることが10日、発表された。大手はそれぞれ対面授業をやめ、オンライン授業などのサービスを充実させる。
都によると、11日から5月6日まで、床面積の合計が1千平方メートルを超える施設は「基本的に休止を要請」し、1千平方メートル以下の施設は法的な強制力はないが休業するよう協力を依頼する。一方、100平方メートル以下は、適切な感染予防策を施したうえで営業を認める。
首都圏で中学受験から大学受験までの教室を展開する早稲田アカデミーは、10日午後、初めて導入する「双方向Web授業」のオリエンテーションを、通塾する小中学生にオンライン上で行った。
政府の「休校宣言」などで教室…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル