新型コロナウイルスを受けた緊急事態宣言の影響で、オンライン授業が続いた大学生のうち、約半数が精神的なストレスを感じていたことが、大阪教育大の小川剛司准教授(運動生理学)らの調査でわかった。
同大の学生と同大付属小中高校の児童・生徒計3513人を対象に、5~6月に調査した。オンラインの回答フォームに記入する方式で、小学生以下は保護者と共に答えるよう求めた。
緊急事態宣言以降の「体調」「気分」「体力」それぞれの変化を聞いたところ、全体の36%が「気分」について「少し悪くなった」「悪くなった」と回答。大学生だけでは48・5%を占め、顕著だった。小川准教授は「自己責任による授業単位の管理や社会情勢を受けた将来への不安などで、ストレスが大きかったのではないか」と分析する。
中高生については、半数以上が…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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