日本時間の7月14日(日)14時39分頃、オーストラリア付近で地震がありました。詳しい震源の位置は、オーストラリア、ウェスタンオーストラリアで、地震の規模(マグニチュード)は6.6と推定されます。
※震源は米国地質調査所国立地震情報センター(USGS,NEIC)による。
地震の規模から、津波による被害のおそれは無いものとみられます。また、震源が沖合であったため、陸地で被害が出るほどの揺れは無かったものとみられます。
周辺でM6級の地震は22年ぶり
今回の地震の震源は、プレート境界から遠く離れていて、地震の発生頻度の少ない領域です。
USGSの記録による過去の地震の震源分布を見ると、オーストラリアの北の白い点の密集しているプレート境界周辺と比べ、今回の地震の震源周辺は著しく地震が少ないことがわかります。震源が浅いことから、活断層型に近い種類の地震と見られます。
この領域で発生したM6以上の地震は、1997年に発生したM6.3の地震以来22年ぶりとなります。この時の震源も400km程度離れていて、関連は無いものとみられます。
ウェザーニュース
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