カメの産卵地に台風の「忘れ物」 流木が長さ50キロの海岸線に

 静岡県に大きな被害が出た9月の台風15号の影響で、対岸の渥美半島・表浜海岸には大量の流木が漂着している。愛知県豊橋市は、表浜海岸の一角にある高豊漁港海岸の長さ約200メートルの区間について、21日までに流木を撤去する予定だ。

 表浜海岸は直線的な砂浜海岸で、絶滅危惧種のアカウミガメの産卵地。豊橋市の担当者は「県と調整をしながら、アカウミガメが上陸する来年5月ごろまでに流木を撤去したい」と話している。

 20日、市が報道機関に作業…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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