カルテル否定も「心配かけた」 中部電力、社長らが報酬10%返上

 大手電力のカルテル事件をめぐり、中部電力の林欣吾社長は7日に記者会見し、「関係者のみなさまにご心配をおかけしている」として、自らを含む役員5人が報酬の10%を2カ月間、自主返上すると発表した。カルテルについては「営業活動を制限するような合意はしていない」と改めて全面否定した。

 公正取引委員会への具体的な反論は、課徴金命令の取り消しを求める訴訟の中で示すとし、この日は説明しなかった。

 林社長のほかに報酬を返上す…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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