大手電力会社によるカルテルの問題を受けて、福岡県は7日、九州電力(福岡市)を6カ月間の指名停止にしたと発表した。九電は、事業者向けの電力供給をめぐり、大手電力会社が互いに顧客獲得を制限するカルテルを結んだとして、公正取引委員会から独占禁止法違反で課徴金納付命令を受けていた。
県は県立美術館や出先機関の庁舎など116の施設について、9月末まで九電と契約を結んでいる。今後、契約終了に伴う入札が行われるが、九電は参加できない。(山崎毅朗)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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