ジャイアントパンダが東京・上野動物園(台東区)にやってきて半世紀。これを記念して10月下旬、上野公園に巨大な「パンダバルーン」がお目見えする。50年前にパンダを見に訪れる人を出迎えたバルーンを復活させたもので、歓迎ムードで街を盛り上げる。
1972年10月28日。日中国交正常化の象徴として中国から2頭のパンダ、オスのカンカンとメスのランランが来日した。当時の上野では巨大なパンダバルーンが設置され、パンダのお面を配布するなど街全体が歓迎ムードに包まれた。
それから半世紀。リーリー、シンシンらが来日するなど、パンダは日中親善の架け橋役を担ってきた。昨年6月には双子のシャオシャオとレイレイが生まれ、現在、同園には5頭のパンダがいる。
上野観光連盟名誉会長の二木…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment