今週末は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う外出自粛要請により、多くの方が自宅で過ごすのではないでしょうか。
そんな今こそ家の掃除が捗るときです。特にこの週末は西日本や東日本を中心に晴れるところが多くなる見込みで、大きなものの洗濯もできそうです。
部屋の中にあって日頃あまり洗わないカーテンは、あまり汚れが目立たないと思いがちですが、じつは部屋のホコリや手垢などでとっても汚れています。また、冬の窓の結露によりカビが発生してしまうこともあります。
年末の大掃除のようなタイミングでないとあまり洗うことがなく、どうやって洗うのか悩んでしまう方も多そうですね。
洗濯のプロ、ライオン株式会社のお洗濯マイスターである大貫和泉さんに、カーテンを洗う際のポイントを教えていただきました。
洗濯機に入れる前にチェック!
【1.家で洗えるかチェックし、洗剤を選ぶ】
カーテンのタグなどに付いている、洗濯表示マークをチェックして、これらのマークがついているものであれば、家庭で洗濯しても大丈夫です。
カーテンなどの大きく厚手の物を洗う場合は、布の奥まで洗浄成分が浸透しやすい液体洗剤を使うのがオススメです。また、デリケートな生地の素材や色柄を守りたいカーテンはおしゃれ着用洗剤で洗いましょう。
【2.汚れのひどいところには、洗剤の原液をつける】
フックを外し、カーテンに付着したホコリを先に払っておき、裾など汚れが気になるところには、洗剤の原液を垂らし、軽く叩いてしみこませておきます。
この二つがポイント!
【3.じゃばら状に畳む】
各面の汚れをチェックして、汚れが気になる部分が表側になるように、じゃばら状に畳んで洗濯ネットに入れる。
(外側が一番汚れが落ちやすい)
【4.洗濯機に入れる】
洗濯機は撹拌する羽の近くが洗浄力が強いと言われているので、なるべく汚れのひどい部分を底面に向けて洗濯機に入れることが重要です。
【5.コースを選択する】
洗濯機の取扱説明書に従って、カーテン洗いに最適なコースを選びスタートします。
※洗濯機によっては、その他の備品が必要な場合があります。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース