京都アニメーション放火殺人事件を受け、一部のガソリンスタンドが容器への販売量を制限していることが9日、分かった。総務省消防庁によると農林業者や工事現場で働く人から「ガソリンを容器で購入できなくなり仕事に支障が出ている」との声が寄せられている。
夏場は田畑の除草作業などでガソリン需要が高まる上、地域によってはガソリンスタンドの箇所が限られる。消防庁は7日、各スタンドが容器に販売する量の基準を原則1日当たり200リットル未満と据え置く一方、危険物を扱える資格を持つ従業員が作業するなど一定の安全対策が取られた場合、200リットル以上の販売を認める文書を出した。
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