ガラス割られ、ネックレス160点盗難 福岡、被害2千万円超

中山直樹 鈴木優香

 福岡市博多区住吉1丁目の商業施設「キャナルシティ博多」のアクセサリー店で今年1月、ネックレス約160点(2千数百万円相当)が盗まれていたことが24日、捜査関係者への取材でわかった。福岡県警が窃盗事件として捜査している。

 捜査関係者などによると、1月11日未明、閉店したアクセサリー店の出入り口付近のガラスが割られ、店内のショーケースからネックレス約160点が盗まれた。

 事件をめぐっては、このうち46点(130万円相当)について知人から保管を依頼され、ポリ袋に入れて自宅ベランダに置いていたとして、同市中央区の男(20)が5月に盗品等保管罪で起訴された。

 昨年10月20日未明には、同区大名1丁目の宝飾品店で指輪約90点(800万円相当)が盗まれる事件が起きており、県警が関連がないか調べている。周辺の防犯カメラには、2人組の男が映り、1人が出入り口のガラスを割って侵入し、もう1人が店外で見張りをしていた。(中山直樹、鈴木優香)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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