和歌山県湯浅町で今月、1泊2日の「防災キャンプ」が開かれた。対象は小学生だった。
大型の台風2号などの影響で線状降水帯が発生し、県内にも大きな被害が相次いだ6月2日から3日にかけての大雨。海南市では1200戸以上の住宅が浸水被害に遭い、湯浅町湯浅では24時間の降水量が観測史上1位の385ミリを記録した。
キャンプは災害の記憶が新しいうちに、避難時の行動を考えてもらおうと企画。町内に住む小学3年生から6年生の41人が参加した。栖原区民センターで22、23日の2日間、家族と離れての共同生活は、異なる小学校の児童とグループを組んでスタートした。
最初に取り組んだのは避難所…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル