奈良県明日香村のキトラ古墳(特別史跡、7世紀末~8世紀初め)の極彩色壁画(国宝)に、十二支像の「辰(たつ)・巳(み)・申(さる)」の図像が描かれていたことが、科学的な調査で確実になった。文化庁が23日に東京都内で開いた「古墳壁画の保存活用に関する検討会」で報告された。
十二支像は頭は獣、体は人の「獣頭人身」の姿が特徴で、東西南北の壁面に中国古代思想の方角の守護神・四神とともに、各3体ずつ描かれていたとされる。絵が描かれた漆喰(しっくい)が失われた場所や、泥に覆われて肉眼では見えない場所があり、12体中、寅(とら)や午(うま)など6体しか確認できていなかった。
検討会の調査チームは今年2…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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