「使うだけでSDGs 環境に優しい魔法の砂」。公園の一角でこんな看板を見つけた。その周囲には、キラキラと光る砂が敷き詰められている。製造元を訪ねたら、20年近く前から手がけているリサイクル品だった。時代がようやく追いつき、引き合いが増えてきたという。
角を取り除き、5ミリ以下に砕く…「砂」の原料は?
看板が立っているのは、愛知県半田市緑ケ丘にある有脇ふれあい公園の一角。ベンチ2基の周囲にガラスの砂が敷き詰められており、雑草は生えていなかった。
市都市計画課によると、雑草に困っていた、管理する住民たちから相談を受けて今年1月、試験導入した。担当者は「聞いていた通りの効果は確認できた」と話す。
製造元の愛知県東浦町の廃棄…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル