「餃子(ギョーザ)のまち」として知られる宇都宮市のギョーザの年間購入額が前回王者の浜松市を抜いて日本一に返り咲いた。
総務省の2019年家計調査結果が7日、発表された。2人以上世帯で、宇都宮市は前年を大きく上回る4358円。2位の浜松市の3504円に大差をつけた。
7日朝、宇都宮市観光交流課の職員たちはパソコン画面と向き合い、そわそわした様子で家計調査の公表を待った。「日本一」を確認すると、安心した表情を見せていた。増加の要因について、同課は「ギョーザを中心にしたプロモーションが、観光客だけでなく市民にも広がってきたのでは」とみる。
宇都宮は10年まで15年連続…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル