全国的にも珍しい、鉄道員を目指して学べる私立高校が東京都内に2校あります。その一つ、昭和鉄道高校に通う内田咲さんに、鉄道の道を志したきっかけや、かける思いを聞きました。
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昭和鉄道高校3年の内田咲さんは、この春から鉄道整備士として一歩を踏み出す。就職するのは、通学で利用してきた京王電鉄だ。
あこがれを抱いたきっかけは、心を和ませる車掌たちのアナウンス。「本日も通勤、通学おつかれさまです」「お気をつけて行ってらっしゃいませ」。自動音声に切り替える鉄道会社も多いなか、人情味を感じて好感を持った。自然豊かな高尾山や、個性的な下北沢が沿線にあるのも、魅力だという。
「早く夢をかなえたい」決めた進学
中学生の時、「13歳のハロ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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