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景品が取れないようクレーンゲームに細工をし有罪判決を受けたゲームセンター運営会社の社長らが約4100万円を脱税したとして大阪地検特捜部に在宅起訴されました。
在宅起訴されたのは、大阪市浪速区のゲームセンター運営会社「アミューズメントトラスト」と社長の大平剛史被告(35)です。特捜部によりますと、大平被告らは2015年からの2年間で、法人税など合わせて約4100万円を脱税した罪に問われています。
大阪国税局などによりますと、売上金の一部を大平被告の自宅に持ち出すなどして、約1億8200万円の所得を隠していたということです。
大平被告は大阪や京都でクレーンゲーム機に景品が取れないよう細工し、客から代金をだまし取ったとして2018年、執行猶予付きの有罪判決が確定しています。
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