クロエの新境地 デザインは控えめ、アクションは大胆に

 クロエが2021年秋冬コレクションを映像で発表した。新たに就任したウルグアイ出身のデザイナー、ガブリエラ・ハーストによる初めてのコレクション。

 茶色やベージュといった、ナチュラルであたたかみのある色が基調。ダウンを組み合わせたポンチョや、ロング丈のスカートなどゆったりと心地よさそうな服が目立つ。マルチカラーのボーダーのニットワンピースやフリンジの装飾など、1970年代のフォークロア調のスタイルも印象的だ。

 ブランドの新しいコンセプトとして、「デザインは控えめに、アクションは大胆に」を掲げる。今季も、生地にリサイクル素材を使うなど、環境への配慮や社会貢献の取り組みに力を入れた。(神宮桃子)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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