インターネット検索大手のグーグルが9日、この1年の検索ランキングを発表した。昨年と比べて検索数が増えた「急上昇ランキング」の1位は「新型コロナウイルス感染症」、2位が米国の「大統領選挙」、3位は4月7日に出された「緊急事態宣言」だった。元日から11月22日までが対象。
急上昇ランキングには、期間中の関心事や流行が色濃く反映される。今年必需品となった「マスク」では、家電メーカーながら、製造に乗り出した「シャープマスク」に続き、「ユニクロマスク」、3位に「手作りマスク」が入った。
4月には、品切れが相次いだため、「作り方」という検索も増えた。マスクやマスクカバー、アルコール消毒液が上位を占めるなか、男性が休校中の孫のために折り紙で作ったという万華鏡について検索する「折り紙万華鏡作り方」が10位に入り、自宅で過ごす時間の工夫もみられた。
意味を調べる時に使われる「と…
2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル