わたし(記者)は無類の麺好きを自負している。全国的に知られたご当地グルメ「佐野ラーメン」をつくる体験教室を佐野市観光協会が催しているのを知り、さっそく、「青竹打ち」という独自のラーメンづくりを味わいに行ってみた。
佐野ラーメンは、すんだしょうゆ味のスープと縮れ麺が特徴。縮れ麺づくりには、「青竹打ち」と呼ばれる手法を用いる。長さ2メートルの竹を使い、自分の体重をのせて打つ。青竹で打った不ぞろいの縮れ麺は内部に気泡が多く、熱伝導が良い。短時間でゆで上がる。
向かったのは佐野市堀米町の老舗「佐野やつや」。この場所で40年以上営業している。店主の谷津茂さん(73)は、1988年に出来た業界団体「佐野らーめん会」の元会長でもある。
3月末、谷津さんにマンツー…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment