ゲレンデに光るキャベツ 嬬恋村のホテルでイルミネーション

前田基行

 スキー場を併設する群馬県嬬恋村の「パルコール嬬恋リゾート」で毎夜、村特産のキャベツが、発光ダイオード(LED)によるイルミネーションで浮かび上がっている。

 ホテル前のゲレンデの一部で、高さ50センチほどのポールに、緑、赤、黄、青の4色のLEDライト約2800個を飾り付けた。キャベツの断面を描いており、25メートル×23メートルの大きさ。周りには、カボチャやブロッコリーなどの小さなイルミネーションをちりばめている。

 宿泊客らに楽しんでもらおうと、初めて企画した。日中は太陽光で充電し、暗くなると自動で点灯する。一部の客室から見下ろせるほか、中は迷路のように歩くことができる。宿泊客らが「きれい」などと、幻想的な光景に見入っていた。スキーシーズン前の10月ごろまで続けるという。(前田基行)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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