米田千佐子
5体の像からなる渡海文殊群像(国宝)で知られる安倍文殊院(奈良県桜井市阿部)で16日、2年ぶりにコスモス迷路が開園した。同日午前、飛鳥学院保育所の4歳児約70人が楽しんだ。
迷路は500平方メートル。職員が育てた27種のコスモスが次々と花を咲かせる。
この日、薄ピンクや黄、白など色とりどりのコスモスが咲いた迷路に、園児らは「行き止まり」「こっち」などと知恵を絞って挑んだ。子どもたちは「迷路全体が楽しかった」などと喜んでいた。
植田俊應(しゅんのう)貫主(63)は「新型コロナで閉じこもりがち。気分転換にゆっくり花を楽しんで」と話した。
10月末まで。問い合わせは安倍文殊院(0744・43・0002)。(米田千佐子)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment