コナン君と鉄道の旅へ ラッピング列車が登場、出発式はあのポーズで

【動画】見た目も内装もコナン君の世界「特急スーパーはくと名探偵コナン号」運行開始=大久保直樹撮影

 いざコナン君と鉄道の旅へ――。

 京阪神と鳥取を結ぶ「特急スーパーはくと」(智頭急行JR西日本が共同運行)が3日、鳥取県出身の青山剛昌さんの人気漫画「名探偵コナン」のキャラクターをデザインしたラッピングを施し、運行を始めた。

 同日午前、同県倉吉市のJR倉吉駅で出発式があり、平井伸治鳥取県知事ら関係者が「真実はいつもひとつ!」のコナン君の決めポーズとともに一番列車を見送った。

 「名探偵コナン号」は1編成。ヘッドマークにコナン君と「はくと(白兎)」にちなんで白ウサギをデザインした。

 外装にはさまざまなキャラクターが描かれ、車内から外を眺めているようにも見える。

 作品の世界に浸れるように、内装も工夫。デッキやロールカーテン、ヘッドレストカバーなどにコナン君やその仲間をあしらっている。

 今年は青山さんが還暦を迎えたほか、来年には智頭急行が開業30周年、作品が連載開始30周年を迎える。車両を所有する同社がラッピングを計画し、国や県の補助金を活用して改修した。

 出発式には、青山さんの両親…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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