コロナで減った学校公演、劇団が続ける理由 女子高校生は涙を流した

 教育の一環として行われてきた学校での演劇公演は、コロナ禍で大幅に減った。感染対策が緩和された今も、少子化の影響もあって回復は鈍い。それでも、子どもたちに「心の糧になるようなものを届けたい」と懸命に活動を続ける劇団がある。

 8月中旬、劇団銅鑼(どら)(東京都板橋区)は、来春から学校で公演する作品の稽古に追われていた。

 「進学するの? 就職するの?」

 「え……。まだわからん」

 演目は「『真っ赤なお鼻』の放課後」。進路に悩む高校2年の主人公が、あることをきっかけに将来の夢を見つける作品だ。

 劇団は1972年に設立された。78年から中学校や高校などでの公演に取り組む。

コロナ禍で公演数は1/4に 今年は1学期に増えるも…

 コロナ禍で公演は激減した…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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