コロナに負けない!くらしのヒント!日々の生活の中で、身を守るためのちょっとした工夫をお伝えします。今回は、多発している新型コロナウイルスに便乗した詐欺についてです。
不安な思いに付け込んで金をだまし取ろうとする犯罪に巻き込まれないよう、注意すべきポイントです。
突然届いた、送り主の分からない荷物。開けてみると、注文した覚えのないマスクが。品薄だし、せっかくだから使おう…とは、思わないでください!後日、悪徳業者から、高額な請求書が送られてくる恐れがあります。
このような事例が、関西でも相次いで発生していて、警察も注意を呼び掛けています。
【京都府警犯罪抑止対策室長 入澤今日子さん】
「注文していないマスクが送り付けられたとしてもすぐにお金を払ったり、連絡を取って個人情報を盗まれることのないように、まずは消費相談の窓口や警察に相談していただけたらと思います」
法律では、身に覚えのない商品が送り付けられた場合、14日間過ぎれば、処分してよいとなっています。その後、業者が、代金を請求してきても、支払う必要はありません。
そして、こんなケースも…
「コロナウイルス給付金を代理で申請します。通帳とキャッシュカードの暗証番号を用意しておいてください」
京都府内の自治体職員と名乗る男が、突然、女性(74)の携帯電話に、こう、かけてきたのです。
【京都府警犯罪抑止対策室長 入澤今日子さん】
「定額給付金に関しては、自治体の職員などから直接家に電話がかかってきて口座番号や、個人情報を聞き出すということはありませんので」
不審な電話がかかってきたら、絶対に、個人情報を伝えないことがポイントです。
一律10万円の「特別定額給付金」の申請方法は、郵送・もしくはオンラインのみです。電話口での申請や、職員が代理で申請することはないので、ご注意を!
【京都府警犯罪抑止対策室長 入澤今日子さん】
「犯人はコロナということで相手を不安がらせる、今すぐ何か手続きをさせるということを狙ってるので、一旦立ち止まってみて、身近な人に相談するとか、自治体や警察の方に相談してみるということが大切」
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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