大阪府阪南市は17日、市内の医療機関で同日にインフルエンザワクチンの接種を希望した80歳の男性に、新型コロナウイルスのオミクロン株対応ワクチンが誤って接種されたと発表した。男性は今月9日に既に接種済みだった。
接種後に体調に変わりはなく、市は健康状態の経過観察をしていくという。
この医療機関では、コロナとインフルエンザで接種の時間や場所をわけておらず、コロナの場合、本人と予診票を確認してワクチン接種していた。しかし、確認をしないまま、看護師が「コロナワクチンを打ちます」と問いかけ、本人が「はい」と返事したため、別の人のために用意したコロナワクチンを接種してしまったという。(田中章博)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment