All Nippon NewsNetwork(ANN)
新型コロナウイルスの入院措置について、厚生労働省の作業部会は重症化リスクのある人に対象を絞ることで合意しました。 新型コロナウイルスは感染症法で「指定感染症」と位置付けられ、軽症や無症状であっても入院治療が原則ですが、患者の8割は軽症か無症状で多くの自治体では自宅や宿泊施設での療養が行われています。一方、軽症であっても全員を入院させている地域もあり、今後インフルエンザと同時に流行した場合、医療の逼迫(ひっぱく)につながると指摘されていました。18日に開かれた医療関係者などを交えた作業部会では、入院措置の対象について65歳以上の高齢者や持病のある人など重症化リスクの高い患者に絞るよう見直すことで合意しました。今後、有識者会議などでさらに議論を進め、10月中の政令改正を目指すということです。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment