コロナ厳戒の五輪マラソンテスト大会 沿道で声援も

 8月の東京五輪マラソン競技のテスト大会となる「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」が5日、札幌市で開かれた。五輪代表3人がそろった女子ハーフマラソンは一山麻緒選手(ワコール)が1時間8分28秒で優勝。男子ハーフマラソンには五輪代表3人のうち服部勇馬選手(トヨタ自動車)だけが出場し、1時間2分59秒で24位だった(記録はいずれも速報値)。

 大会実行委員会によると、出場したのは、ハーフマラソンの部69人、10キロの部25人の計94人。海外からはオランダ、ケニア、マレーシアドイツの4カ国から男女6人がハーフマラソンに参加した。

 五輪と同じコースを使ったハーフマラソンは午前9時50分、札幌市中心部の大通公園をスタート。曇り空で強い風が吹くなか、選手らは公園の周回コースを2周したあと、繁華街・ススキノや北海道大学構内などを駆け抜けた。五輪コースの中間点となるJR札幌駅近くでゴールした。

 優勝した一山選手のほかの女…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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