新潟県津南町で10月31日夜、新型コロナウイルスの早期収束を祈念した花火の打ち上げがあった。町中心部を見下ろす河岸段丘から10発ほど。尺玉花火が1発ずつ打ち上がり、最後に同町内では初となる2尺玉花火が夜空を彩った。
毎年、この時期には、隣接する長野県栄村と津南町を流れる信濃川(千曲川)に沿った約30キロの河岸段丘で、1分ほどの間にリレー形式で花火を打ち上げる「日本一長くて日本一短い花火」が行われる。今年はコロナ禍で中止となり、その代わりにコロナ禍収束への願いを込めた2尺玉花火の打ち上げを企画。136の個人・法人が費用の寄付に応じた。(松本英仁)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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