新型コロナウイルスに高齢者が感染すると、周囲と十分にコミュニケーションが取れなくなる恐れがあるとして、日本老年医学会は15日までに終末期にどのような治療を受けたいのか、家族や信頼できる人とあらかじめ話し合う「アドバンス・ケア・プランニング」(ACP)を早めに行うよう呼び掛ける提言を発表した。 ACPは、高齢化が進み多死社会を迎える中、厚生労働省が「人生会議」の愛称で以前から普及を進めている。 学会は「最善の医療とケア」を受ける権利を保障すべきだと強調。早めに本人と家族、医療やケア従事者が話し合うよう求めた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース