酒井祥宏
千葉県で、新型コロナウイルスに感染して自宅療養中だった一人暮らしの60代男性の死亡が確認された。死亡した自宅療養者は、同県内ではこれで計6人になった。
県によると、60代男性は基礎疾患はなかった。8月上旬に発熱し、医療機関で陽性が判明した。高熱が続いたため11日に医療機関を受診。自宅療養可と診断され、自宅で療養していたという。
その後、熱が下がらなかったことから、13日に保健所が血中酸素濃度の測定器を貸し出し、14、15日は電話で症状などを確認していた。14日には息苦しさを訴え、37・6度~38・6度あったという。
保健所は16日に自宅に5回電話したが応答が無く、17日にも別の連絡先にかけても応答がないため、救急要請。駆けつけた救急隊が亡くなっている男性を発見した。死亡推定日は17日で、死因は新型コロナだったという。(酒井祥宏)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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