コロナ禍「外食する」は5割
リクルートライフスタイルでは6月と8月、全国の男女1000人にアンケート調査を実施。外食に対する消費者心理を調べた。 アンケートによると、外食に行く(「変わらない頻度で行く」「頻度を減らして行く」の合計)としたのは、6月時点では54%だったが、8月の調査では50%に微減していた。 「外食の頻度を減らす」「外食に行かない」理由については、男女ともに「感染しないか不安だから」が最多だった。 6月と8月を比較すると、外食をしない理由として、「自粛すべきだから」という理由は減少し、一方で「感染が不安」と答えた人は増えている。 リクルートライフスタイルの稲垣昌宏氏は、「『周囲がどう思っているか』という意識よりも、『コロナから自分を守る』という自衛意識が高まっている」と分析する。
「席の間隔」や「消毒液の設置」気にする
「お店選びをする際に気にすること」については、「席の間隔が空いているか」を挙げた人が64%で、全体の3分の2にのぼった。 「店内に手指消毒液が用意されているか」が57%、「従業員のマスク着用が徹底されているか」が55%と続いた。 多くの項目で気にしている人の割合が増えており、衛生意識が高まっていることが伺える。 アンケートでは、お店を選ぶ際に「何に注意しているのか」も質問。「実際にお店の様子を見て確認」しているのは65%で、半数以上にのぼった。 また「店頭のステッカーやポスターを確認」と「感染症対策情報をインターネットなどで事前に確認」についても、それぞれ約4割が確認すると答えた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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