【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)を「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と宣言してから3月1日で1カ月。この間、感染者数は約10倍に急増、地域も世界五大陸に広がった。
WHOは2月28日、世界全体の危険性評価を中国と同等の「非常に高い」に引き上げ世界的流行の認定に至ったが、終息への見通しが立っていないどころか、事態の拡大局面が継続。テドロス事務局長は、封じ込めはなお可能だがそのチャンスは日に日に小さくなっているとして、今こそが世界的大流行を防ぐための「正念場」と位置付けている。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース