秋篠宮妃紀子さまは11日、54歳の誕生日を迎えられた。宮内記者会の質問に宮内庁皇嗣(こうし)職を通じて文書で回答を寄せ、新型コロナウイルス感染症の影響で行事が延期や中止となる中で、ご一家でさまざまな交流に活用しているオンラインが「コミュニケーションの可能性を広げている」とつづられた。今後も状況に応じた交流のあり方について「考えていきたい」との思いを示された。 宮内庁によると、紀子さまは感染症により、緊急事態宣言が発令された今年4月以降の約5カ月間で、39回にわたりオンラインで専門家の進講や交流の機会を持たれているという。 紀子さまは回答文書で、感染症の及ぼす影響などについて、秋篠宮さまの「幅広く理解することが大切」とのお考えから、オンラインで専門家の説明を受けるようになったとご回想。ご夫妻だけでなく、ご一家で説明を受けたことについて、「学ぶための大切な機会になった」と記された。 長男の悠仁さまについて、コロナ禍で学校が自宅学習となった際など、「自分で計画を立てて過ごす時間が増えました」とご指摘。進路については、「本人と家族でよく話し合って決めていくことになる」とされた。ご家族でボードゲームをする機会があったことも紹介された。 また、コロナ禍の中で豪雨災害や、猛暑による熱中症に苦しむ人が多く出ていることについて、「人々の心身の健康と生活を案じております」とつづられた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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