東京都知事選は5日に投開票され、新型コロナウイルス感染に見舞われた首都のかじ取りを担うリーダーが決まる。過去最多の22人が立候補し、感染者数が増加する状況下で感染拡大の第2波に備えた医療体制充実や、経済的損失の救済などの対策が最大の争点となった。来夏に延期された東京五輪・パラリンピックへの対応も注目され、選挙期間中、論戦が交わされた。 4日には都内の新規感染者数が緊急事態宣言後の最多を更新する中、各候補者は街頭やオンラインで最後の訴えを行った。 都選挙管理委員会によると、選挙人名簿登録者は6月17日現在で1146万8938人。今月3日までの15日間に、12・02%にあたる137万8422人が期日前投票を終えた。前回に比べて1・05倍。 都知事選には、新人でれいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、無所属現職の小池百合子氏(67)、無所属新人で元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、無所属新人で元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)=維新推薦、諸派の新人でNHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)=N国推薦=らが立候補している。
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