新型コロナの自宅療養者向けの配食サービスで、大阪市は2日、7月30日~8月2日に提供した「3食入スープ付うどん」について廃棄するよう依頼する、と発表した。製造元の一部商品にカビが発生し、メーカーが自主回収を始めたためという。
市保健所によると、対象のうどんは、港、大正、浪速、阿倍野、住之江、西成の6区の最大1638人に提供された。市保健所は配食サービスを担う事業者を通じ、対象者全員に廃棄を依頼し、食べた人には健康被害を確認する。代替品も届けるという。(添田樹紀)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル