新型コロナウイルス感染防止のため、国会が対策を本格化させている。採決時以外は密集・密接を避けようと、多数の議員が本会議中も議場を出入り。マスクを着用したままの質問や答弁も定着するなど様変わりした。本会議や委員会の開催を絞る対応も取っているが、行政監視などの機能が一時的に低下するとの懸念もある。
16日の衆院本会議。法案採決を前に野党の反対討論が終わると、大島理森議長が「10分後に採決する」と宣言した。これを合図に、議員会館の自室などで待機していた半数ほどの議員が議場に参集。採決後、別の法案の趣旨説明・質疑に入る前に再び退出した。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース