コンクリート板が対向車に落下、男性が4時間閉じ込め 岐阜の県道

 8日午後5時半ごろ、岐阜市雛倉の県道で、大型トレーラーが積んでいたコンクリート製の板が崩れ、対向車線を走っていた軽乗用車の屋根に落ちたと、目撃者から110番通報があった。

 岐阜北署によると、軽乗用車を運転していた公務員男性(56)が閉じ込められた。男性は約4時間後の午後9時20分ごろ、救助されて救急車で搬送された。けがはあるが、命に別条はないという。トレーラーを運転していた会社員男性(55)にけがはなかった。

 コンクリート製の板は縦約5・6メートル、横約3メートル、厚さ約50センチで、重さは約7トン。ほかに鉄骨などが複数落ちた。落下したコンクリート板の2枚のうち1枚が車を直撃したとみられる。

 公務員男性は帰宅途中で、トレーラーは岐阜県内から東京方面へ建築資材の運搬中だったという。署が積み荷が崩れた原因などを調べる。

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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