カルロス・ゴーン被告が先月29日、東京港区の自宅から一人で外出する姿が防犯カメラに映っていたことが3日になってわかった。ゴーン被告は先月30日にレバノンに入国したことが分かっている。
その後の捜査関係者への取材で先月29日の昼頃、ゴーン被告が港区の自宅から一人で外出する姿が玄関付近の防犯カメラに映っていたということだ。これ以降、帰宅する様子は確認されていない。
警視庁は、ゴーン被告が住宅を出た後、別の場所で出国を手助けした人物らと合流したとして防犯カメラなどの捜査を続けている。
またレバノン政府は2日、国際刑事警察機構からゴーン被告の身柄拘束を求める「国際逮捕手配書」を受け取った。レバノンのセルハン法相はAP通信の取材に対し、「日本との間に犯罪引き渡し条約はなく、ゴーン被告の身柄を日本に引き渡す考えはない」という考えを示している。(AbemaTV/AbemaNEWS)
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