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特別背任などの罪に問われ保釈中の日産自動車前会長・カルロス・ゴーン被告について、海外メディアは30日、「裁判を逃れ、レバノンへ向け出国した」と一斉に報じた。
複数の海外メディアによると、ゴーン被告は、30日までにプライベートジェットで国籍を持つレバノンの首都ベイルートに入ったという。
特別背任などの罪で起訴されたゴーン被告は、2019年4月に保釈され、その条件としてパスポートを弁護士に預け、海外に出国できないことになっていた。
アメリカのウォールストリート・ジャーナルは、関係者の話として、「日本では公正な裁判を受けられないという考えから出国を決めた」と報じているほか、「数日中にも現地で記者会見を開き、出国について説明する可能性がある」と伝えている。
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