札幌市にできた、全国でも珍しい「春巻き専門店」が人気だ。春巻きは中身の具材が違っても、外側からは分からない。店では障害のある人が元気に働く。人間も外見は一緒に見えても、それぞれ中身は違う。そんな多様性を大切にしたいという思いを込めた。
「HARUMAKI GALAXY(ハルマキギャラクシー)」は昨年12月、札幌市北区の地下鉄北24条駅近くにオープンした。ギョーザやシューマイの専門店は多いが、春巻き専門店は全国的に見ても珍しい。
メニューは約15種類で、一番人気は定番の中華風具材を包んだ「春雨GALAXY」。他にも豚角煮丼や海鮮焼きそばを包んだボリューム満点のものや、カレーやジンギスカンといった変わり種もある。
チョコやごま団子を使ったスイーツ系もあり、こちらは冷やしてもおいしい。
1本200~300円台で、できたてが店頭に並び、持ち帰りでも店内でも食べられる。米油で揚げているので軽くてサクサク。昼食時には大勢の人が訪れ、閉店前に売り切れることも少なくない。
店を運営しているのは、介護…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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