サクラエビの春漁打ち切り、静岡 記録的不漁続く(共同通信)

 国内では静岡県の駿河湾だけで水揚げされるサクラエビの春漁について、静岡県桜えび漁業組合は1日、当初の予定より5日早めて5月31日に打ち切ったと発表した。静岡市清水区で記者会見した実石正則組合長は「産卵が近い親エビの割合が増えたので、資源回復のために予定を早めた」と話した。

 サクラエビは記録的不漁が続き、昨年の秋漁は休漁となった。今春は3月26日から漁が始まったが、資源回復を図るため自主規制を実施。駿河湾の15海区のうち、4海区を禁漁区に設定。1日当たりの操業を20隻、投げ網は1隻につき1日1回10分に制限していた。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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