経済産業省、国土交通省は3月6日、「サポカー補助金に関する審査委員会」がサポカー補助金の対象となる中古車の車種を審査して、結果をまとめたと発表した。
2020年1月30日に成立した補正予算で、65歳以上の高齢運転者による衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置が搭載された安全運転サポート車の購入を補助する「サポカー補助金」が盛り込まれた。サポカー補助金の対象となる中古車の車種について「サポカー補助金に関する審査委員会」が審査して決定した。
決定した車種は、3月9日のサポカー補助金申請受付開始日以降、中古車として登録(登録車)または自動車検査証交付(軽自動車)された自動車がサポカー補助金の対象となる。補助金の交付を受けた中古車は、中古車として登録(登録車)、自動車検査証交付(軽自動車)された日から1年間は、原則として転売できない。違反すると補助金を返納する義務が生じる。
自家用自動車は、法人名義での購入は補助対象外となる。補助の交付は1人につき1台まで。事業用自動車は法人名義での購入は補助の対象となる。1事業者について65歳以上の高齢運転者の人数を超える数の車両または後付け装置の補助の交付は受けられない。
《レスポンス レスポンス編集部》
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